#chiroito ’s blog

Java を中心とした趣味の技術について

Java

JMS 2.0 ハンズオン @JavaOne San Francisco 2015

2015年10月25日(日)~29日(木)にサンフランシスコで開催された JavaOne San Francisco 2015 でJMS 2.0 を体験するハンズオンセッションを行いました。ハンズオンのタイトルは Down and Dirty with JMS 2 [HOL2575] です。ハンズオン資料はこちら(JMS 2 Hand…

Java で Hugepage を使用する

JPOUG Advent Calendar 2013 の 12月12日のエントリです。http://www.zusaar.com/event/1687004Java で Hugepage を使う方法を紹介します。Hugepage は、非常に大きなメモリ空間を使用するDatabaseでのみ使用されると思われがちですが、Database の専用技術…

実行環境に同じクラスが複数あるとどうなるのか

概要 Javaの実行環境で同一のクラスが他のJARファイルにあるとどの様な挙動をするのかを確認してみます。 環境Java SE Development Kit (JDK) 6 Update 29検証 まずは同じクラスファイルを含むjarファイルtest1.jarとtest2.jarを作成します。各jarに入るクラ…

空データか否かによるinsert実行時間の推移

概要 読取元のテーブルからデータを取得、データの加工し、書込み先のテーブルへ書き込む処理の中で、各カラムに保存されているデータがnullか否かにより実行時間にどれくらいの変化があるかカラム数を増加させることにより検証します。実装方法は「単発のin…

insertの投げ方による実行時間のカラム数増加による推移

概要 読取元のテーブルからデータを取得、データの加工し、書込み先のテーブルへ書き込む場合にカラム数を増加させることにより実行時間にどれくらいの変化があるかを検証します。実装方法は「単発のinsertをレコード数繰り返す」、「bulk insert」、「inser…

insertの投げ方による実行時間検証

概要 読取元のテーブルからデータを取得、データの加工し、書込み先のテーブルへ書き込む場合に実装方法にどの様に実行時間が変化するのかを「単発のinsertをレコード数繰り返す」、「bulk insert」、「insert-select」のケースで検証します。 環境 Database…

CoherenceにJARを追加

目的CoherenceでJARを使えるようにする。環境Coherence 3.6.1 Coherenceを解凍したフォルダC:\oracle\coherence-java-3.6.1.0b19636をcoherence_homeとします。概要 Coherenceで自作のJARなど標準的なライブラリに含まれていないJARを含めるためにはJARの配…

Eclipseでjarの作成

目的JavaプロジェクトからJARファイルを作成します。環境Eclipse Helios Service Release 1Javaプロジェクトが作成してある(今回のプロジェクト名はexport_test)作業プロジェクトを右クリックし、メニューからエクスポートを選択します。[Java]の[JARファ…

EntryProcessorを使ってみた

目的CoherenceのEntryProcessorによる並行処理の検証を行う。注:個人的な検証の結果です。検証環境Intel Core i7 S860(2.53GHz)DDR3 16GBWindows7 UltimateJava 6.0 update 18Oracle Coherence 3.6.1検証 CoherenceのEntryProcessorを使い、QuadCore+HyperT…

GAE+JRuby+Rails GAEユーザ情報の取得

目的GAE上で動くRailsのコントローラでGAEのユーザ情報を取得する。環境appengine-sdk 1.4.2Ruby on Rails 2.3.11Ruby 1.8.7Rack 1.2JRuby Runtime 1.6.0JRuby-Rack 1.0.5概要 GAEのユーザ情報はユーザサービスからユーザ情報を取得します。ユーザサービスと…

GAE+Ruby+Rails Servletのリクエストオブジェクトの取得

目的GAE上で動くRailsのコントローラでServletのHttpServletRequestオブジェクトを取得する環境appengine-sdk 1.4.2Ruby on Rails 2.3.11Ruby 1.8.7Rack 1.2JRuby Runtime 1.6.0JRuby-Rack 1.0.5概要 Google App Engine上で動くRuby on Railsの中でJava側のS…

PofSerializerとSerializerの比較-フィールド数増加版-

POF(Portable Object Format)を利用したシリアライザーとJavaのシリアライザーであるPofSerializerとSerializerではどれくらいのパフォーマンスの差があるのかを検証してみました。前回はこちら「PofSerializerとSerializerの比較 」前回はキャッシュに入れ…

PofSerializerとSerializerの比較

POF(Portable Object Format)を利用したシリアライザーとJavaのシリアライザーであるPofSerializerとSerializerではどれくらいのパフォーマンスの差があるのかを検証してみました。注:個人的な検証の結果です。検証環境Intel Core i7 S860(2.53GHz)DDR3 4GB…

PofSerializerを使ってみた

Serializableインターフェースを実現していればCoherenceのキャッシュに格納することができますがパフォーマンスは低いです。そのため、Coherenceでは独自にシリアライズを行うインターフェースを用意しています。それがPofSerializerやPortableObjectです。…

OEPEをインストールしよう

Eclipseが好きだけどOracleが提供しているツールも使いたいという人はOracle Enterprise Pack for Eclipseという形でプラグインが提供されています。インストーラやAll in Oneもありますが、今回は既存のEclipseに追加しましょう。検証環境Eclipse Helios Se…

Coherence : Refresh Aheadの有効期間

Coherenceのリフレッシュアヘッドを使用する時に有効期限が10秒のキャッシュで失効間隔の割合を指定したら有効期間がいつに始まっていつまでになるのかが気になったので調べてみました。前提expiry-delay 10srefresh-ahead-factor 0.5予想下の図では赤い三角…

Coherenceでのオブジェクトの扱い

CoherenceのNameCacheをMapと同じ感覚で使うと、取得するたびにオブジェクトが異なるので思いもよらない問題が発生しそうなのでブレークしながら検証しておきます。目的Coherenceのキャッシュからとれるオブジェクトが毎回異なることを検証する環境先日作っ…

Coherence+S2JDBC CacheLoader,CacheStore編

JPAとHibernateとの連携はOracle社の公式ドキュメントに記載されていますがS2JDBCに関する情報は一切無かったため作成してみました。ソースが多いため文章は短めです。目的CoherenceとS2JDBCでデータの読み書き連携を行います。環境・Java 6.0・Seasar 2.4.4…

Seasar : Standalone Application+S2JDBC on Eclipse

目的・Standalone Application+S2JDBCプロジェクトの作成・S2JDBC-GENによるクラスの自動作成・S2JDBCを使用してのDBアクセス・S2Containerの利用した超簡単なサンプルソースの作成環境開発PC・Windows7・Eclipse Java EE IDE for Web DevelopersDBサーバ・R…