#chiroito ’s blog

Java を中心とした趣味の技術について

Quarkus

QuarkusのReactiveからBlockingする処理を呼び出す方法まとめ

前回(Quarkusはどのようにスレッドを使うのか - #chiroito ’s blog)の記事にある通り、QuarkusでReactiveのアプリケーション開発をしていると、Reactiveに対応したデータストアのAPIを使います。これによってReactiveのメリットを完全に得られます。ですが…

Quarkusはどのようにスレッドを使うのか

Quarkusを使ったアプリケーション開発では、従来のフレームワークなどで使われている命令型に加え、ここ最近のフレームワークで使われているReactive型の2種類の実装方法が選べます。命令型の実装ではBlockingとして動作し、Reactiveの実装ではNon Blocking…

Quarkus で JFR Event Streaming

Java 14 から JDK Flight Recorder で取得した情報を Java プロセス内で処理する JFR Event Streaming が導入されました。今回はこれを Quarkus で使ってみたいと思います。 今回のサンプルでは JFR では標準的な情報を取得するようにします。JFR Event Stre…

QuarkusでOpentracingを利用する

QuarkusはデフォルトではOpentracingを利用していませんが、拡張機能(extention)を追加して設定を少しするだけでOpentracingを利用できるようになります。 Opentracingの追加 Opentracingの拡張機能を利用するにはmvn quarkus:add-extensionに-Dextensionsで…

Quarkusのデバッグポートを変更する

Quarkusのデバッグポートはデフォルトでは5005ですが、これを変えるには起動時(mvn compile quarkus:dev)に-Ddebugを指定します。 ポート番号を1234に変更する方法は以下の通りです。 mvn compile quarkus:dev -Ddebug=1234 以下のログが出れば変更成功です…

Quarkusで実装したAPIをSwagger-uiで見る

QuarkusでSwagger UIを見るには拡張機能としてSmallRye OpenAPIを追加します。 Swagger UIへのアクセスはホスト名にswagger-uiを追加するとアクセスできるようになります。 拡張機能を追加する方法は以下の3つあります。 https://code.quarkus.io/で作成時に…

Quarkusが公開するポート番号を変更する

src/main/resources/application.propertiesにquarkus.http.portを指定します。 ポート番号を80に変更する方法は以下の通りです。 quarkus.http.port=80