2019-01-01から1年間の記事一覧
QuarkusはデフォルトではOpentracingを利用していませんが、拡張機能(extention)を追加して設定を少しするだけでOpentracingを利用できるようになります。 Opentracingの追加 Opentracingの拡張機能を利用するにはmvn quarkus:add-extensionに-Dextensionsで…
Quarkusのデバッグポートはデフォルトでは5005ですが、これを変えるには起動時(mvn compile quarkus:dev)に-Ddebugを指定します。 ポート番号を1234に変更する方法は以下の通りです。 mvn compile quarkus:dev -Ddebug=1234 以下のログが出れば変更成功です…
QuarkusでSwagger UIを見るには拡張機能としてSmallRye OpenAPIを追加します。 Swagger UIへのアクセスはホスト名にswagger-uiを追加するとアクセスできるようになります。 拡張機能を追加する方法は以下の3つあります。 https://code.quarkus.io/で作成時に…
src/main/resources/application.propertiesにquarkus.http.portを指定します。 ポート番号を80に変更する方法は以下の通りです。 quarkus.http.port=80
Jfokusとはスウェーデンのストックホルムで開催されるカンファレンスです。 www.jfokus.se 2018年にじゅくちょーが参加されたレポートはこちら。 www.sakatakoichi.com 日時 Jfokus 2020は2020年2月3日(月)から5日(水)に開催されます。 この前に2月1日(土)~…
OpenJDK の開発環境を E3-1265 V2 から i9-9900K へ変えてみたのでビルド時間を計ってみました。 ※i5-9400H のCPUもゲットしたので表でだけ性能を追加しました。 それぞれの性能はこんな感じです。 プロセッサ名 物理コア数 ベース動作周波数 ターボブースト…
Windows 上で Windows Subsystem for Linux (WSL) を使用して OpenJDK 14 の Windows バイナリをビルドする方法をまとめます。 やりがちですが、Windows Subsystem for Linux (WSL)側のUbuntu 側で hg するのは必須ではありません。(やった) Windows側で好…
エンタープライズで使われるミドルウェアを使うためには、環境が使えるようになるまで構築に膨大な時間がかかるほか、開発用途などでちょっと使うだけで莫大なライセンス料がかかります。 クラウドが当たり前になって、ライセンス料が非常に安価になって触り…
自分が使うコマンドをうっかり忘れるときがあるのでその備忘録のために、開発の流れとそこで使ってる内容をメモ。 公式のガイドはこちらを参考にしてください。The OpenJDK Developers' Guide – Index OpenJDK の開発は以下のような流れで行います。 バグを…
はじめに システムを運用するときは、ログやメトリックをモニタリングします。オンプレのシステムでは決まった台数を監視すれば良いことが多いです。また、ストレージが書き込める限り、あとからストレージからログやメトリックを収集できます。クラウドでは…
/ の領域が足りなくなってきてしまったけど、仮想マシンからデタッチして、他の仮想マシンにアタッチ・マウントしてからサイズ増やして、また戻してからマウントするの面倒臭いなと2ヶ月ぐらい思っていたら、growpartというツールでマウントしたままパーティ…
OpenJDK のビルドやテストは時間が非常に掛かるので、クラウド上で大量の CPU リソースを使って短時間化できないかを試してみました。 今回作った環境に自分で書いたパッチを置いて Terraform を実行すると、あとはクラウド上で大量のリソースを使ってビルド…
Java のコードをデバッグ実行するには-agentlib:jdwp=transport=dt_socket,server=y,suspend=y,address=127.0.0.1:12345みたいな感じのを付けます。これを使って OpenJDK の Java 部分のデバッグができるだろうなと思って試してみました。 jtreg で実行する…