#chiroito ’s blog

Java を中心とした趣味の技術について

2011-01-01から1年間の記事一覧

LVMを使用したOracle VM仮想マシンイメージをVirtualBoxでサルベージ

Oracle VM Serverで動かしていた仮想マシンにSSHのキーを忘れてきてしまったので仮想マシンのディスクイメージからVirtualBoxを使用して回収を試みました。今回のディスクイメージはLVMを使用しています。 環境ホストマシン Windows 7 Ultimate SP1Oracle VM…

ZFS on Solaris 11 Expressストレージサーバの移行

自宅インフラの整理に伴いSolaris 11 Expressで動いているZFSのストレージプールを移行してみました。移行元で使用していたpoolのstorageの移行と、移行元では冗長化していなかったrpoolのミラーリングを行います。 環境 移行元も移行先もOSはSolaris 11 Exp…

Oracle VM Manager 3.0でのパスワードにトラップ

Oracle VM Manager 3.0をインストールする時にDBのパスワードを聞かれますが、このパスワードに特定の条件を与えると『The database could not be reached using the provided connection info.』なんて事を言われてしまった時の解決策です。環境Oracle Linu…

開発環境でもこれだけはやろう -表領域編-

概要 開発環境ではUSERS表領域一択といったように適当になりがちな表領域管理ですが、開発環境で使うスキーマa、スキーマb、スキーマcは表領域A、テスト環境で使うスキーマd、スキーマe、スキーマfは表領域Bと分けておくとバックアップの範囲を絞っ…

DATAPUMPのディレクトリを調べる

概要 データベース・表領域・スキーマ・テーブルという様々な範囲でデータを抽出することのできるData Pumpのファイル作成先フォルダを確認するSQLです。環境Oracle Database 11.2.0.1.0作業SELECT DIRECTORY_PATHFROM dba_directoriesWHERE DIRECTORY_NAME =…

空データか否かによるinsert実行時間の推移

概要 読取元のテーブルからデータを取得、データの加工し、書込み先のテーブルへ書き込む処理の中で、各カラムに保存されているデータがnullか否かにより実行時間にどれくらいの変化があるかカラム数を増加させることにより検証します。実装方法は「単発のin…

insertの投げ方による実行時間のカラム数増加による推移

概要 読取元のテーブルからデータを取得、データの加工し、書込み先のテーブルへ書き込む場合にカラム数を増加させることにより実行時間にどれくらいの変化があるかを検証します。実装方法は「単発のinsertをレコード数繰り返す」、「bulk insert」、「inser…

insertの投げ方による実行時間検証

概要 読取元のテーブルからデータを取得、データの加工し、書込み先のテーブルへ書き込む場合に実装方法にどの様に実行時間が変化するのかを「単発のinsertをレコード数繰り返す」、「bulk insert」、「insert-select」のケースで検証します。 環境 Database…

Coherenceサンプルソース vol.1

環境Coherence 3.7.0.0b23397Eclipse Java EE IDE for Web Developers.Helios Service Release 1Java 6.0 update 18サンプルソース 会社コードが1のエンティティの価格を30円引くシンプルなEntryProcessorのサンプルです。Entity.javapackage com.chirokings…

圧縮率の高いデータでZFS圧縮

概要 良く圧縮されるデータを使用し、ZFSの圧縮の種類を変更してCPUの使用率を測定してみました。環境AMD Athlon 64 X2 3500+ EE (35W)DDR2 5GBM3A78-VMHDS721010CLA332Solaris 11 Express検証方法 下記の構成で検証をしています。コピー元プール:HDD×3のス…

圧縮率の低いデータのZFS圧縮

概要 ZFSの圧縮の種類を変更してCPUの使用率を測定してみました。なお、本環境で圧縮率の低いデータの圧縮を使うとCPUネックになります。環境AMD Athlon 64 X2 3500+ EE (35W)DDR2 5GBM3A78-VMHDS721010CLA332Solaris 11 Express検証方法 下記の構成で検証を…

ZFSで各構成のベンチマーク

概要 ZFSのプールをHDDの構成を変更してベンチマークを取ってみました。環境AMD Athlon 64 X2 3500+ EE (35W)DDR2 5GBM3A78-VMHDS721010CLA332 ×4Solaris 11 Express検証方法 下記の構成で検証をしています。one~four:HDD×1~4(ストライピング)mirror:H…

はてなブックマークボタンをJavascriptで動的にする

概要 このBlogにはてなブックマークボタンを追加しようとしたらはてな提供の自動生成ツールではURLとタイトルが固定のようだ。なのでここではURLとタイトルを動的に変更できるようにJavascriptを使って書き換えます。環境Firefox 4.0.1Internet Explorer 8.0…

Oracle Enterprise Linuxでyumを使う

概要 Oracle Enterprise Linuxでyumを使ってインターネット上からパッケージを取得します。環境Oracle Enterprise Linux 5 update 5 まずはLinuxのバージョンを確認します。Redhat Enterprise Linuxの場合はenterprise-releaseが無いためreadhat-releaseの中…

Oracle Grid Infrastructure -NTPデーモンの設定-

概要 runcluvfy.sh stage -pre crsinstをした時やruncluvfy.sh comp clocksyncでNTPのチェックをした時に出力されるエラーの調査方法とその解決方法です。 NTPデーモンが実行されていない場合はこのようなエラーが出力されます。PRVF-5415 : NTPデーモンが実…

JRuby on Railsシステム構築入門 5章 -GAE版-

『JRuby on Railsシステム構築入門』の内容をGoogle App Engineで動作させてみたいと思います。本内容をblogに記載することの許可と協力をして頂きました著者である橋本 吉治 氏(@hasssie)に感謝致します。なお、具体的な説明は行いません。詳細は書籍を参照…

ORA-38029: オブジェクト統計はロックされています

環境Oracle Enterprise Linux 5.5Oracle Database 11.2.0.1.0問題発生SQL Developerでテーブルのデータを大量にロードしたりアンロードしてたら下記のエラーが。ORA-38029: オブジェクト統計はロックされています原因: オブジェクトのオプティマイザ統計情報…

GAE+JRuby+Datamapperで多対多

概要 Google App Engine(GAE)とJRuby+Datamapperを使用して多対多のデータの保持を行います。GAEのDatastoreにはList Propertyという多対多のデータを保持するための機能があるためRDBMSとは一味違った考え方が必要になります。課題 下の図の様に社員とプロ…

起動時にORA-03113発生:原因はdb_recovery_file_dest_size

概要 Oracle Databaseを起動しようとしたらORA-03113が発生しました。原因はdb_recovery_file_destのサイズがいっぱいになってしまった為です。問題発生から対応までの記録になります。(自宅検証環境のため一部慎重ではない場合があります。まともなDBAはそ…

GAEでログを出力する

概要 Google app engineではDashboardからLogを見る事が出来ます。GAEではDebug、Info、Warning、Error、Criticalの5種類あり、それぞれのログ出力メソッドはdebug、info、warn、error、fatalになります。環境appengine-sdk 1.4.2サンプルソースlogger.debug…

JRuby on Railsシステム構築入門 4章 -GAE版-

『JRuby on Railsシステム構築入門』の内容をGoogle App Engineで動作させてみたいと思います。本内容をblogに記載することの許可と協力をして頂きました著者である橋本 吉治 氏(@hasssie)に感謝致します。なお、具体的な説明は行いません。詳細は書籍を参照…

JRuby on Railsシステム構築入門 3章 -GAE版-

『JRuby on Railsシステム構築入門』の内容をGoogle App Engineで動作させてみたいと思います。本内容をblogに記載することの許可と協力をして頂きました著者である橋本 吉治 氏(@hasssie)に感謝致します。なお、具体的な説明は行いません。詳細は書籍を参照…

NetBeansにRubyプラットフォームを追加する

目的 NetBeansにRubyのプラットフォームを追加します。概要 NetBeansのRubyプラットフォームがJRuby 1.5.1しか含まれていなかったためRuby1.8.7を追加してみたいと思います。環境NetBeans IDE 6.9.1 (Build 201007282301)Ruby 1.8.7(C:\Ruby187)追加方法 [ツ…

LDAPまとめ資料

何か所からの要望があったのでLDAPのまとめ資料を公開します。LDAPまとめ.pdfLPIC L3 coreの内容も押さえておきました。※一応LPIC L3 coreホルダーです^^;PDF作成ツールが無かったのでPowerPoint2010の標準機能(?)でPDF化したので汚いですが御了承下さい…

XSLTを使って特定の要素名以外のname属性を取得する

概要 階層を問わず要素名がBとC以外の要素からname属性の値を出力します。xsl:templateサンプルで試される場合は下記リンクを参考して該当部分を差し替えて下さい。XSLTを使って全要素のname属性を取得する

XSLTを使って特定の要素名のname属性を取得する

概要 階層を問わず要素名がCの要素からname属性の値を出力します。xsl:templateサンプルで試される場合は下記リンクを参考して該当部分を差し替えて下さい。XSLTを使って全要素のname属性を取得する

XSLTを使って全要素のname属性を取得する

概要 最近の設定ファイルはXMLで記述されているものが多く、そこから何らかの情報を抽出したいケースがあります。そんな時はXSLTによる変換によって必要な情報だけを取り出します。元データこのようなデータがあったとします。2行目に適用するXSLファイルを…

Excelでアンスコ区切りをキャメルケースに変換する

概要 アンダースコア( _ )で区切られた文字列からキャメルケース(CamelCase)の文字列に変換をExcelで行います。O/Rマッパーなどを利用している場合にテーブル名やカラム名の単語間をアンダースコアで区切り、Javaなどではキャメルケースにして利用するケース…

CoherenceにJARを追加

目的CoherenceでJARを使えるようにする。環境Coherence 3.6.1 Coherenceを解凍したフォルダC:\oracle\coherence-java-3.6.1.0b19636をcoherence_homeとします。概要 Coherenceで自作のJARなど標準的なライブラリに含まれていないJARを含めるためにはJARの配…

Eclipseでjarの作成

目的JavaプロジェクトからJARファイルを作成します。環境Eclipse Helios Service Release 1Javaプロジェクトが作成してある(今回のプロジェクト名はexport_test)作業プロジェクトを右クリックし、メニューからエクスポートを選択します。[Java]の[JARファ…